RECOMMEND
CATEGORIES
SELECTED ENTRIES
RECENT COMMENTS
ARCHIVES
LINKS
PROFILE
OTHERS

02
--
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
--
>>
<<
--

shoe closet PASSO& 店主の日記

福岡市城南区の婦人靴店 PASSO& 店主の日記+入荷商品のご紹介
neil polish
こんにちは、PASSO&店主です。

ここ数日、初夏を感じさせる好天気が続いています。

早速新しく買ったサンダルを履いて外出されていらっしゃる方も多いのではありませんか?

美意識の高い、PASSO&のお客様方なら、きっと足のお手入れも万全のことでしょう。(^_-)-☆

さて店主も本日今年初のペディキュアを塗りました。

店主の左足の義足にはシリコンカバーを使っているので、ペディキュアを塗ることができるのですが、シリコン素材は接着力がなく、折角丁寧にペディキュアを塗っても1日しかもちません。
活動が多い日など数時間ではげてしまうこともあります。

それでも懲りずに、サンダルを履く季節には、こうやって毎朝ペディキュアを塗って出かけます。

なんて健気なオトメゴコロ

nail polish1
画像のシリコンカバーは既製品なので、店主がイギリスで作ってもらったオーダーメイドのシリコン義足カバーとは異なります。
100%オーダーメイドで作ったものと比較するとリアル感が落ちるものの、こんな感じで店主ナマアシで街を闊歩しております。

自分が意識するほど、他人は人のことは見ていない(見えていない)ものです。(^^)

*目線の高さの関係か、時折小さな子供にまざまざと足元を見られることはありますが、
そんな時は、その子の目をじっと見つめてニッコリと優しく微笑んであげます。(ものすごく怖いかも・・・)

店主が履いているサンダル(私物:PaulGreen Muncen 残り1足のみです)

| 義足(amputee) | 19:00 | comments(0) | trackbacks(0) |
2mm
こんにちは、PASSO&店主です。

今日の午前中からお昼まで、有薗製作所さん(店主の義足を作って下さっている)で義足の修理と調整をしていただいた。

義足は数種類の各パーツを組み合わせて成り立っているのだが、それぞれに
耐久年数が違う。
修理というのは、寿命(耐久年数が経過して)が尽きたパーツや壊れてしまったそれぞれのパーツを交換することをいう。

さて店主の義足も今回いくつかのパーツを交換したのだが、全く新しい義足を装着するわけではないのに、やはり以前の義足とは違う感覚を覚える。

この違和感は本当に数ミリ単位のはずなのだが、歩行に大きく影響するのだ。

通常、歩行時の人間の足は踵(かかと)から地面に着地し、重心を母指へ
移動して後ろへ蹴りだす《あおり運動》が行われている。

修理後の新しい義足を装着して歩いてみると、いつもは出来ている(つもりの)その《あおり運動》が、上手く出来ず、どうしても右側に体がぶれてしまうのだ。
それはまるで左足部(義足)の外側がほんの数ミリだけ内側より高くなっている様な感じ。

義肢装具士さんにその微妙な感覚を伝えると、その交換したパーツのボルトを締められる。

すると今度は先ほどとは逆の感覚。内側が外側よりも高くなったよう。

何度もその微調整を繰り返してやっとバランスよく歩けるようになった。

その微差が何ミリだったのかを義肢装具士さんに尋ねてみる。

「大きくても2mm」との答えだった。

バランスよく歩けない理由がたったの「2mmの差…」

店主の脚は義足なので、この微差を身体が無意識に調整できず
歩行に顕著に影響する。

微差の調整を無意識に出来、バランスよく歩くことができる、人間の身体ってつくづくすごいと感じる。

でも誤解しないでください。

たとえその時々は無意識に身体が微調整出来ていたとしても、
その微調整の為に身体のどこか別の場所が何かの負担を負っている可能性も考えられます。

そしてその負担は長い年月を掛けて少しづつどこかに影響がでてくるかも…。

《歩行・足・靴》すべてのバランスが大切です。

皆さんも少し《歩行》を意識されてみてはいかがでしょう?

義足修理
義足修理風景 携帯のカメラなので画像が悪くてスミマセン(>_<)





| 義足(amputee) | 20:36 | comments(0) | trackbacks(0) |
ウソのような本当にあったブーツの話 (2)
こんにちは、PASSO&店主です。

さて前回の話のつづき

以前イギリスで作った義足を持参してオーストラリアに行った。
入国の際に入国審査で手荷物検査を受けたのだが、担当係官に
「なぜ度々(3回)オーストラリアに来るのか?」
「旅行になぜ、義足2本(装着している義足と手荷物の義足)を持って入国するのか?」と質問をされた。

店主がイギリスの義足を入手するきっかけを作ってくれたのが、長年お付き合いのあるオーストラリアの友人家族であり、その渡豪の理由は、お世話になった友人家族に、やっとイギリスで念願の義足を入手できたという報告とお礼を言うためであった。
その話を一から説明するとなると長い説明が必要になるため、店主、話をかなり割愛してその場をさっさとスルーしようとした。
すると不審な表情を浮かべた髭面の入国係官、店主に
「あっちの列に行け」と指示をした。
指示された列はなんだか人が少なくはあったが、優先的に早い道を案内してくれた?と思い先に進んで行った。するとそこは出口ではなく、また違う係官が待機している部屋であった。

ここで店主やっと気が付いた。
「《不法入国者》が案内される部屋だ!」と。

先ほどの係官より多少はソフトな対応ではあるが、店主が持参したイギリス製のリアルな義足をバッグから取り出し細かくチェックしている。

そして先ほどとまた同じ質問。
「なぜ2本も義足を持ってここ数年で3回もオーストラリアに入国するのか?」

引き留められた理由は分からないが、とにかくここはきちんと説明をしなければまずいと思い、2本の義足を持参して渡豪した理由を話始めた。

するとその係官、手に持っているイギリス製の義足のあまりのリアルさに興味と関心を示し、店主が説明を終える前に自分たちが誤解していたことに気が付き、申し訳なさそう表情を浮かべて、やっと店主を解放してくれた。

入国審査に時間がかかり、待っていた家族に遅れたその理由を話すと、
さもありなんと言った面持ちの家族。
そして、店主が入国を引き留められた《わけ》をおしえてくれた。

家族の話によると、以前オーストラリアで義足の中に麻薬を隠して入国しようとしたやからがいたらしい。

なんと店主、入国審査係官たちに、麻薬か何かの「運び屋」(密輸人)に疑われていたということか!?(驚)

これこそ、まさに《bootleg》!!
(ブーツでなく義足だけどね(^_^;))

YOSHITO kneehighboots
膝の部分を一曲げすると「パイレーツ・オブ・カリビアン」!?
YOSHITOKNEEHIGH
こんなニーハイブーツなら密輸品や盗品がたくさん入りそう(笑)

| 義足(amputee) | 20:11 | comments(0) | trackbacks(0) |
願いは叶うものです
こんにちは、PASSO&店主です。

今日はとてもうれしい出会いがありました。

皆様、福岡の人気グルメ情報誌《epi》のことはご存知のことと思います。
その《epi》の編集者であり、ブログ《福岡ユニバーサルデザイン鑑定所》
管理者でもあるアサケンさんが奥様とお嬢様とご一緒に、
本日PASSO&にお越し下さいました。

実は店主、2002年に知人より、アサケンさんが載った新聞記事の切れ端を
頂いて、初めて彼の存在を知りました。
店主と同じ障害をお持ちで偶然にも同じ年齢。
その時ふと、いつか「この方とお会いしたい(お会いするだろうな)」と
思いました。
そして数年後にアサケンさんが開設されたブログ《福岡ユニバーサルデザイン鑑定所》を偶然見つけ、ブログのファンに♪
ブログから読み取ることができる、《障害》に対するアサケンさんの考え方や
《立ち位置》にも共感するものがあり、ずっとお会いしたいと思って
おりました。

そして数年越しのその願いが本日やっと叶ったというわけです♪

その願いを叶えるきっかけを作ってくれたのが、先日アヴァンティさんより
発刊された「チャレンジする女性たち」

本屋さんでアサケンさんが「チャレンジする女性たち」を手に取られ、
PASSO&の存在に気が付いて下さったというわけです。
でも実はそれより以前に奥様の方がいち早くPASSO&のことをご存じだった
とか(笑)

いずれにしても、休日にわざわざ足を運んで来て下さるなんて、
店主感激です。
舞い上がってしまい、初対面にも関らずアサケンさんと奥さまに悪癖マシンガントーク(!?)
初めてお会いするアサケンさんは昔、新聞記事で拝見したお写真よりも
ずっと穏やかで優しい表情をされていらっしゃいました。

注)昔のアサケンさんのお顔が怖いという意味ではありません。
学生さんたちを前にして、真剣な表情のアサケンさんの授業風景の写真だったからです。

狭小店舗ではありますが、PASSO&が色々な意味で情報交換が出来る場になることを願っています。またぜひゆっくりとお話を伺いたいものです。

そうそうアサケンさんの《ユニバチェック》のために申し上げますが、
PASSO&は入口に一か所段差がございます。
それ故、通常は店内奥に置いておりますが、車椅子でご来店される方の対応として、オープン当初よりスロープをご用意させていただいております。
これも友人のハンドメイドです(笑)



| 義足(amputee) | 20:24 | comments(0) | trackbacks(0) |
季節はずれな生義足(ナマアシ)
こんにちは、PASSO&店主です。

先日のブログで店主が「チャレンジする女性たち」にご紹介していただいた
ことはお話いたしました。

もし既に、「チャレンジする女性たち」を読まれた方なら
お分かりでしょうが、店主の脚(義足)のことが詳しく書かれています。

Dorset Orthopaedic artificial leg
季節はずれなサンダルのご紹介ではありません。
オーストラリアで出会い、イギリスで手に入れた、
店主の人生を変えるきっかけとなった義足です。
さてどちらの足がホンモノ?
http://www.dorset-ortho.co.uk/index.php

正直、アヴァンティさんに「チャレンジする女性たち」のお話を頂いた時、店主の脚(義足)のことを本に書いていただくべきかどうか迷いました。

これは店主が自分の脚が義足であることに劣等感を持っているとか、隠したい気持ちがあるからというものではなく(確かに数年前まではそんな気持ちもありました)、店主と同じような障害またはそれ以上に大変な障害を持ち、今現在、色々な葛藤の中でご自身の障害や人生と向き合っていらっしゃる(精神的な戦いの渦中にある)方が、店主の記事を読まれた時にどの様な心境になられるだろうかと不安に思ったからです。
実際、随分以前に店主自身があるHPを見た時に複雑な心境になったことを覚えています。

しかし、店主が靴屋にまでなった一つの理由は、画像の義足の必要性(この外装が持つ意味や効果・役割など)を医療関係者・義士装具士・エンドユーザーの方々に知っていただきたいと思ったから。。。

あまりここで書き過ぎてしまうと靴屋のブログとしては少々「???」な
「マニアック&ニッチ」な話題となってしまうので、
本日のところはこの辺で終わりとさせていただきます。
(尻切れトンボの様な言葉足りずで申し訳ありませんが)

「義足」は店主のライフワークと位置付けています。

今後少しずつこのブログにもご紹介させていただくかもしれませんが
皆様どうぞよろしくお付き合いくださいませ。


| 義足(amputee) | 20:08 | comments(0) | trackbacks(0) |